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SCENE 1 投資信託をはじめたい!

投資信託とは

投資信託とは、お客さまから集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、投資の専門家が株式や債券などに運用をする商品です。

投資信託の特徴

  • 01

    少額から投資ができます。

    株式や債券などにはある程度まとまった資金が必要ですが、投資信託は少額から購入できます。

  • 02

    投資の専門家が運用します。

    投資の専門家がお客さまに代わって運用を行います。

  • 03

    分散投資でリスクを軽減ができます。

    複数の投資対象に分散投資することで、ファンド全体のリスクの抑制を図ります。

リスクとリターンについて

リスクとは「価格のブレ幅」のことを指します。大きなリターンが期待できる商品は、その分リスクも大きく、損失も大きくなる可能もあります。

大きなリターンが期待できる商品ほど、リスクも大きくなります。

投資対象によってもリスクとリターンの大きさは変わります。

  • 上記の図は、あくまでもイメージです。一定のリターンを約束するものではありません。

リスクを抑える工夫

投資信託を運用するにあたり、リスクをゼロにすることはできませんが、リスクを少しでも抑える工夫がいくつかあります。

01

分散投資

資産運用のリスクを軽減させるために「分散投資」という方法があります。
値動きの異なる資産を複数組み合わせることでリスクを軽減させる「資産分散」と、購入するタイミングを分けて投資することでリスクを軽減させる「時間分散」という主な方法についてご紹介します。

1. 資産分散

  • 資産分散

    値動きの異なる資産を複数組み合わせることで、収益の振れ幅(リスク)が小さくなることが期待できます。

  • 通貨分散

    外国通貨建ての資産に投資する際には、為替変動リスクがともないます。このリスクを軽減するためには、値動きの異なる傾向がある複数の通貨に分散することで、よりリスクを抑えることができます。

  • 銘柄分散

    複数の銘柄(ファンド)に分けて投資することで、一つの銘柄が下落しても、残りの銘柄でカバーすることで、リスクの軽減効果が期待できます。

  • 2. 時間分散

    購入するタイミングを分散させることで、平均購入単価の安定化が期待できます。

    「積立投信(自動積立)」なら毎月決まった日に決まった金額をご指定の口座から引き落とすので手間をかけずに時間分散することができます。

02

長期保有

短期的には値動きの大きい金融商品でも、長期的に保有すれば、価格の振れ幅(リスク)が小さくなり安定的な収益確保が期待できます。

  • リスクを抑えるポイントは分散投資と長期保有です。
    複数銘柄にバランスよく長期間投資を続けることで、リスクを抑えることができます。

投資信託の主なリスク

投資信託は、国内外の株式、債券、不動産投信などの値動きのある資産(証券)等に投資しますので、組入れた資産(証券)等の価格の下落、発行会社の信用状況の変化、為替の変動等により投資信託の基準価額が変動し、損失が生ずるおそれがあります。各ファンドには以下のリスクがあります。その他のリスクおよび詳細については、各ファンドの投資信託説明書(交付目論見書)に記載してありますので、必ずご覧ください。

株価変動リスク

投資している株式の価格は、国内および国外の政治・経済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動します。ファンドが投資している株式の価格が下落した場合、ファンドの基準価額の下落要因となります。

金利変動リスク

金利は、景気や経済の状況等の影響を受け変動し、それに伴い債券価格も変動します。一般的に金利低下局面では組入れた公社債等は値上がりし、金利上昇局面では値下がりします。また、残存期間が長期の公社債等の価格は、概して、短期のものより金利変動に対応して大きく変動します。組入有価証券の価格が下落した場合には、基準価額が下落する要因となります。

信用リスク

株式、公社債等の発行企業が経営不安、倒産に陥った場合、またその可能性が高まった場合には、当該発行企業が発行する有価証券等の価格は下落します。組入証券等がこうした状況に陥った場合には、基準価額が下落する要因となります。

為替変動リスク

為替相場の変動により外貨建資産の価格が変動するリスクをいいます。一般に為替相場が対円で下落(円高)になった場合には、基準価額が下落する要因となります。したがって外貨建証券が現地通貨建てでは値上がりしている場合でも、当該通貨の為替相場の対円での下落(円高)度合いによっては、当該証券の円ベースの評価額が減価し、ファンドの基準価額および分配金に影響を与える要因となります。

流動性リスク

流動性リスクとは、有価証券を売買する際に、需給動向により有価証券を希望する時期、価格で売買することができなくなるリスクをいいます。ファンドが投資する有価証券の流動性が損なわれた場合には、基準価額が下落する要因となります。

カントリーリスク

海外の有価証券に投資する場合、投資する国の政治・経済情勢の悪化、外国為替規制、資本規制、制度変更等による影響を受けることがあり、基準価額が下落する要因となります。

不動産投資信託(REIT)のリスク

不動産投資信託(REIT)の市場価格は市場の需給の状況、不動産市況や金利情勢等、様々な要因によって変動します。また、自然災害・人的災害などの影響や、不動産にかかる法制度の変更により不動産の価値が低下した場合、基準価額が下落する要因となります。

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